3億人突破のLINE、世界制覇の秘策とは?

現地化戦略で世界のスマホユーザーを囲い込む

日本発の無料通話・メールアプリ「LINE(ライン)」の快進撃が止まらない。11月25日、世界の登録ユーザー数がついに3億人を突破した。東日本大震災から3カ月あまり経った2011年6月23日にサービスを開始し、2013年1月に1億人に到達。その半年後の今年7月には2億人を突破。それからわずか4カ月で世界3億人のユーザーを抱える一大コミュニケーションプラットフォームへと成長した。

1日72億件のメッセージ

いまや世界で1日にやり取りされるメッセージの数は72億件(2013年10月)にも上る。従来のシンプルな文字チャットにはない、喜怒哀楽の表情豊かなオリジナルキャラクターの大きな絵文字「スタンプ」も、日本だけではなく世界のユーザーに広く受け入れられた。

登録ユーザー数3億人突破を間近に控えた11月25日の午後、渋谷ヒカリエのLINE本社で社内カウントダウンイベントが行われた。スクリーンに表示される登録ユーザー数は、毎秒10人前後のペースで瞬く間に積み上がっていく。ホールに集まったLINE社員は、高揚を隠せない様子でスクリーンの数字を食い入るように見つめていた。

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