貧乏でも裕福でもお金に振り回されるワケ 「お金を欲しがる7つの理由」を心に刻もう
小さい頃、貧困生活の中で苦しんだ人は、社会を見返すためにお金を欲しがります。そして、成功すると、大きな家を建てたり、高級車に乗ったり、ブランド物で身を固めて、自分が成功者であることを誇示しようとする傾向にあります。
しかし、冷静に考えてみると、見返す対象がはっきりしませんし、いったんこの地獄にはまるとなかなか抜け出せません。なぜなら、このタイプの人はつねに周りに馬鹿にされているように感じているからです。周りの人から自分がどう見えるかを、自分の行動基準にしています。
いくら稼いでいても、湯水のように使っていては、経済的安定は得られません。このタイプの人が求めているのは「社会からの承認」です。社会から承認されると感じるまで、欲求が満たされることはありません。
両親にプレゼントや、恩人にお礼がしたいからとお金が欲しいというものです。社会に還元するために欲しがる人もいます。いちばん理想の形ですが、なかなかこのような形でお金を望む人はいないのが現実です。
気をつけることがあるとすれば、「いま現在はお金がないので、感謝を表せない」と思い込むことです。愛や感謝を表すのに、多額のお金はいりません。その人の気持ちのほうがはるかに大切です。
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