保険の銀行窓販で気をつけるべき5ポイント

銀行員は「良心」で売っているわけではない!

銀行員が、銀行の収益増に貢献する商品を勧めてくるのは、当然のこと(写真:よっし / PIXTA)

銀行窓販は変わったか?

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銀行窓口での保険販売の現状を知りたい――。そう思った筆者は、1月下旬、『生命保険の相談 承ります』という大きなノボリが店頭に出ている都市銀行に立ち寄ってみました。覆面取材ではなく、本名を名乗っていろいろと相談をしてみました。

退職金の運用プランが紹介されたポスターを見ていると、年配の男性が「どのような御用件でしょうか」と声をかけてきたので「老後資金関連で保険の話を聞いてみたいです」と答えると、近くのブースに案内されました。以下、1時間ほど女性行員の話を聞いて感じた留意点をまとめます。

なお、あらかじめお断りしておきますが、複数の銀行を取材したものの、その数が多いわけではありません。すべての銀行に当てはまらない可能性もあります。

1 取引がある銀行には相談しない

まず最初に、出向いた銀行に口座があるかどうかを確認されました。私はこのことを事前に知っていたので、あえて口座を開設していない銀行に行きました。

不用意に取引がある銀行に行くと、自己資金の流れを簡単に把握されてしまいます。給与が振り込まれる口座を開設している銀行で、投資の相談などをした結果、高コストの投資信託を頻繁に買い替えさせられている人もいるのです。銀行員に悪意があるかどうかは問題ではなく、消費者が予備知識としてもっておいたほうが良いことでしょう。

2 相談相手の「良心」に期待しない

銀行側が積極的に勧めたい商品を知りたかったので「おススメは何でしょうか」と尋ねてみたら「通貨指定型個人年金保険(豪ドル建て)」を勧められました。

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