英語を話せる人は毎日「何を読んでいる」のか

「挫折しづらいもの」が最強の英語教材だ

英語の勉強は、どうすれば続けられるのでしょうか(写真:Fast&Slow / PIXTA)
これからは、英語が不可欠だ。
そう言われ始めてから、はたしてどれくらいの時間が経っただろうか。中学校・高校だけでも、多くの日本人は1000時間以上、英語を勉強している。しかし、「英語を話せる日本人」は、なぜいまだにこれほど少ないのだろうか。
大前研一監修、ビジネス・ブレークスルー大学編の新刊『プロフェッショナル イングリッシュ』が刊行された。執筆者の1人である青野仲達氏に「挫折しないための英語学習法」を解説してもらった。

 

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以前掲載した「英語を話せる人は何を『音読』しているのか?」という記事では、「英語を話せる人」になるための有効な方法として、「自分が書いた文章の音読」をご紹介しました。

自分の考えを整理して書き、それを音読する習慣ができれば、自分の「英語を創り出す」サイクルが回り始めたことになります。このサイクルを加速させるものは、効率のよい「英語情報の受容」、すなわちインプットです。

自分で発信するようになると、受信の精度も向上します。英語を書く側の心理や手法がわかるので、英語を読む際の勘所がつかめるようになるからです。また、エンジンが回り始めているので、エネルギーの補給も必要になります。

このような状態ができあがれば、スポンジが水を吸収するように、日常生活の中から効率的に英語情報を受容することができます。リアルタイムで使われている英語表現に触れ、これはと思ったものを「自分の語彙」に組み込んでいきましょう。

とはいえ、英語の受容には地道な努力が不可欠で、どうしても「挫折」がつきものです。どうすれば、「挫折」せずに英語学習を続けられるのでしょうか。今回は、どのようなリーディング素材で受容を続けると「挫折しづらい」のかを説明したいと思います。

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