お年寄りほど「SNSの本質部分」を知っている

使っていないから知らないわけではない

SNSも「駅の掲示板」も本質はなんら変わりません

そもそもSNSって何?

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フェイスブックに代表される「SNS」と呼ばれるサービスが多くの人に使われるようになり、SNSという言葉も世の中に普及しました。

しかし、そもそもSNSって何なのでしょうか。「SNSとは〇〇である!」と自信を持ってしっかり説明できる方は、意外に少ないのではないでしょうか。

インターネットでSNSの意味を検索してみると、次のような説明が見つかります。

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)

人と人とを結びつける機能を有し、さらにはその結び付きを強める機能を持つインターネットサービスの名称

機能は「人を結び付け、関係を強める」コレだけ。この要素を満たす道具がSNSと呼ばれています。よく考えてみれば、私たちの身の回りには、こういう道具があふれています。スマホ、パソコン、タブレット……最近では携帯ゲーム機にも、この要素がない機種を探すほうが難しいくらいです。私たちは、大人も子どもも、誰もがSNSというものに囲まれており、気が付いたらいつでもSNSを触っている、そんな状況なのです。

グリーでネットの安全な使い方について全国で講演活動を行っている私は、大人向けの講演会では毎回必ず、こんな質問をしています。

「みなさんの中で、自分はSNSを使っているという方、ちょっと手を挙げていただけますか」

数年前にはほとんど手が挙がりませんでしたが、最近ではもう8割くらいの手が挙がります。かなりの普及率です。でも2割くらいの方、特に年配の方々はあまり手を挙げません。当然、ご本人は「SNSなんてやっていない」と思っているからでしょう。

でも実はそんな方々、特に年配の方々こそ、SNSに「詳しくて」、SNSを「使ったことがあって」、SNSのことを「人に上手に説明できる」方々なのです。なぜなら……20年くらい前までは、どの街の駅の改札にも、たいていSNSが置かれていたのです。

話を引っ張ってスミマセン。昔は、どこの駅でも見かけた黒板の「伝言板」のことです。これは、機能的には完全にSNSだったのです。

今この記事を読まれている方々の反応が、見事に2つ、もうパッカンと分かれたと思います。

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