「英国王室」の真実をどれだけ知っていますか

思わず人に話したくなる蘊蓄100章

あなたは英国王室のこと、どれだけご存じですか?(写真:gandhi / PIXTA)
モノ情報誌のパイオニア『モノ・マガジン』(ワールドフォトプレス社)と東洋経済オンラインのコラボ企画。ちょいと一杯に役立つアレコレソレ。「蘊蓄の箪笥」をお届けしよう。
蘊蓄の箪笥とはひとつのモノとコトのストーリーを100個の引き出しに斬った知識の宝庫。モノ・マガジンで長年続く人気連載だ。今回のテーマは「英国王室」。あっという間に身に付く、これぞ究極の知的な暇つぶし。引き出しを覗いたキミはすっかり教養人だ。

この連載の一覧はこちら

01. 「英国王室」とは、イギリスの国王とその家族、親族(王族)で構成される集団のこと

02. 1066年にノルマンディー公ウィリアムがイングランドを征服。ノルマン朝を樹立し英国王室の歴史が始まる

03.  その後の英国王朝は、プランタジネット朝、ランカスター朝、ヨーク朝、テューダー朝、ステュアート朝と続く

04.  そしてヴィクトリア女王の活躍で知られるハノーヴァー朝を経て1901年に現在のウィンザー朝が成立した

05. 王族の範囲について明確な定義は存在しないが、「陛下」や「殿下」の敬称を持つ人物は王族と考えられる

06. その指針の1つとされているのが、1917年にジョージ5世によって発布された「勅許(ちょっきょ)状」

07. これによると王子・王女の身分と陛下・殿下の敬称は、「国王、国王の子ども、国王の息子の子」が授与

08. 加えて「プリンス・オブ・ウェールズの長男の長男」にも与えられるものとされている

09. プリンス・オブ・ウェールズ(ウェールズ君主)とは、英国の皇太子にあたる人物に与えられる伝統的な称号

10. 1301年ウェールズを制圧したエドワード1世が、息子にこの称号を与えたことから王室の習慣となった

エリザベス2世は16カ国の「君主」

11. 現在の英国王室は、ウィンザー朝において4人目の君主となる「エリザベス2世女王」が率いる

モノ・マガジン12月16日号(12月2日発売)。特集は『飲む、聴く、書く』などです。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

12. 彼女の夫・フィリップ殿下は「王配」と呼ばれ、第一王子はチャールズ皇太子(プリンス・オブ・ウェールズ)

13. 王位継承権1位はチャールズにあり、彼と故ダイアナの長男で、女王の孫にあたるウィリアム王子が第2位

14. 次に女王のひ孫にあたり2013年にウィリアムとキャサリン妃の間に誕生したジョージ王子が王位継承権3位

15. その妹で2015年に誕生したシャーロット王女が4位、チャールズの次男・ヘンリー王子は5位となっている

16. ヘンリー王子は未婚だが、女王在位中に彼が結婚し子を持った場合、その子は王子・王女の身分を有さない

17. しかし父・チャールズが皇太子から君主に即位した際には、ヘンリーの子にも王子・王女の身分が与えられる

18. 男性王族と結婚した女性は、庶子であっても「夫の爵位・称号に対応する夫人としての称号」を与えられる

19. 一方、女性王族と結婚した男性は特別に爵位・称号を賜らないかぎり王族特有の敬称を名乗ることはできない

20. 現在、エリザベス2世は、グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国を含む16カ国の「君主」である

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