服装が「パパの休日」っぽい彼氏には要注意! 実はブラック彼氏かもしれない

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職業も、医師、弁護士、会計士、税理士、銀行員、証券マン、優良企業勤務と多様ですが、いずれにしても、お見合いで人気上位のジャンルです。

母親の好みのタイプに育てられているため、物腰は柔らく、品行方正で、社会性もあります。全体像としては清潔感がある好青年といった印象なので、一見ではわからないほどマザコン系の要素は隠れてしまっています。

ただし、注意すれば「この人、マザコンかも」と、分かるポイントがあります。 それは、着ている洋服がややダサいこと。

ダサいと言っても、不潔とか品がないというわけではなく、質のよいものを着ているのですが、ファッション感覚がちょっと古い。ゴルフ・ウェアのような、パパの休日ファッションのような印象です。

母親がデパートで購入したものを言われるがまま着てきた名残で、自分の父親世代が好むような洋服を着ています。

大人になっても母親頼みの場合は、洋服、靴、ひょっとすると下着まで、父親と同じブランドでコーディネートされていたりします。なかには、デートにも平気で父親のお下がりを着てくるツワモノも。

自覚症状はありません

かなり年齢不相応なセンスですが、マザコン系の本人にはその意識はないので、彼に「そのファッション、ちょっとダサくない?」と言っても伝わりません。逆に「え、何が悪いの?」とか「いま風の服はチャラくて着れないよ」と言って、聞き流されてしまいます。

自覚症状がないのは、その母親も同じ。マザコン系の男と結婚すると、母親が息子の洋服を買って、家まで届けにやって来るなんてことが起こります。

離婚の相談に来たA美さん(31歳)は、母親が定期的に現れることに「ものすごいショックを受けた」と言っていました。「お母さんが、私たちの生活に入り込んできて、邪魔しているような気がしたんですよ」と。

「育児するには、親の近くにいたほうが何かと便利だよ」と夫に言われ、A美さんはその実家近くに新居を構えることに同意しましたが、それをいいことに母親は度々やって来て、夫用に買った洋服や下着類を置いていくのだそうです。専業主婦になった彼女を無視するかのように、夫不在の平日でも……。

週末に夫婦で実家を訪れたときには、母親がA美さんの分だけ食事を用意していないこともあったといいます。「それもお母さんはウッカリを装って……。私は家族として認められていないんだと思うと、涙が出ました」

そんな熾烈な嫁姑戦争のなか、A美さんは疲れ果てていきました。

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