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リアル『ちはやふる』の世界を覗いてみた! 会社員が大活躍、「競技かるた」の醍醐味

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「上から写真を撮る感覚」「頭の中に星座をもつ」

トップレベルの選手は、具体的にどのように札を記憶しているのだろうか。

伊藤さんによれば、「選手は札を文字として見ていない。絵として記憶している」とのこと。札が裏返しても、たとえ目をつぶっても、まるでマジックのように覚えている札をさっと取ることができる。

西郷さんの場合、少しずつ個別に覚えるというより、全体を上からパシャッと写真を取るようなかたちで覚えていく。

昨年行われた「多摩百人一首かるた大会」の様子

「あと漢字の覚え書きのように、頭で覚えるというより、手で覚えていきます。こう読まれたらこう手で取ろうというイメージ・トレーニングをしていきます」(西郷さん)

対戦中は勝っていれば、どういう取り方で最後まで持っていくか、逆に負けていれば、どう追い上げて追い抜いて勝っていくか、イメージを膨らませていく。

渡辺さんは、端から徐々に“暗記”箇所を回していく感覚で覚えていくそうだ。

「『淡路島』『天つ風』『有明の』など上の句の最初に『あ』がつく札のグループを作るなどして、それを頭の中で点と線で結び、星座のようなものをイメージします。独特かもしれませんが、そのキラキラした星座を頭の中にいくつも描いていきます」(渡辺さん)

また試合を観ていて気になったのが、その“聞き耳力”だ。一流の選手は試合において、読み手が「し」と発する前に、子音の「S」を聞き分け、「お」と発する前に、息を吸い込む音で「お」を予測する。

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【100枚もではなく、たった100枚!】

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