ドル円が一時99円、日経平均1300円安

先物はサーキットブレーカー発動

 6月24日、欧州連合(EU)からの離脱・残留を問う英国民投票で、離脱派の優勢が伝えられ、24日の東京市場では円高・株安が加速。写真は都内で昨年1月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 24日 ロイター] - 欧州連合(EU)からの離脱・残留を問う英国民投票で、離脱派の優勢が伝えられ、24日の東京市場では円高・株安が加速。ドル/円<JPY=EBS>は一時99.00円と100円を割り込み、2年7か月ぶりのドル安/円高水準を記録した。日経平均株価<.N225>も前日比1300円を超す急落となった。

この日の東京市場は、23日に行われた英国民投票の開票結果を見ながら、上下に大きく振れる展開となった。

開票途中の英国民投票で離脱派のリードが伝えられ、複数のメディアが離脱の可能性を次々と報じると、リスク回避の動きが加速した。

外為市場では正午前にドルが99.00円まで急落。財務省の浅川雅嗣財務官は、為替の動きは非常に荒く、「財務相と相談して対応する」と記者団に語った。

その後、ドルはいったん102円付近まで値を戻した。

日経平均は前場引け後に先物市場が急落、1万5000円割れとなった。後場の現物市場でも下げ幅は1300円を超え、2月12日以来の1万5000円割れとなった。大阪取引所は午後0時48分、サーキットブレーカーを発動し、先物取引を一時停止した。

*ヘッドラインを手直ししました。

 

 

(田巻一彦 石田仁志)

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