就・転職で負けたくなければここまで調べよ 企業研究や面接対策に使える情報収集術5選
2017年卒の就活が6月からいよいよ選考開始となった。2016年卒の学生より2カ月前倒しで選考が始まるスケジュールとなり、限られた時間の中で、企業研究や面接対策に必要な情報を集めないといけない。また、この時期、転職を考えだす社会人もいるだろう。一般的に、企業は3~4月と9~10月に中途採用の求人が増えるし、転職志望者にも賞与をもらってから他社に移ろうという思惑がある。
会社に勤めながら転職活動をする際も情報収集の時間は限られる。それでも悔いのない転職をするには、やはり「調べ方」が重要だ。このように、就職活動でも転職活動でも必須の情報収集スキルだが、学校や職場ではなかなか習わない。拙著『とことん調べる人だけが夢を実現できる」(サンクチュアリ出版)でも解説している便利な「調べ方」を5つ紹介しよう。
検索キーワードは適切に
① まずは「検索キーワード」のパターンをできる限り考える
何かを調べようと思ったとき、今どきはまず、スマートフォンを取り出すか、パソコンを開くだろう。そしてインターネットの検索サイトでキーワードを入力する。そのとき、「検索キーワード」のパターンを、どれくらい考えているだろうか。
検索キーワードの組み合わせ方で、検索結果として出る「答え」はまったく異なってくる。検索キーワードが適切でなければ、必要としている「答え」=「情報」にはたどり着けない。
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