なぜ日本人は、最悪の事態を想定できないのか 井沢元彦著

なぜ日本人は、最悪の事態を想定できないのか 井沢元彦著

日本が無謀な戦争に突入したのも、原発事故を起こしたのも、すべての元凶は「言霊信仰」にあるという。「言霊」とは、言葉に宿る霊威のことで、古来、その力が働いて言葉どおりの事象がもたらされると信じられてきた。つまり、よい言葉を発すればよい事が起こり、悪い言葉を発すれば悪い事が起こる。声に出した言葉が現実となるのだ。

言霊信仰に従えば、戦争に負けると言えば負け、原発事故が起こると言えば起こるため、誰もネガティブな想定をしなくなってしまう。21世紀の現代でも、日本人の行動原理には言霊が生きている。

この国がいかに言霊に支配されてきたのかを例証しながら、それがいかに危険なことかを論じている。

祥伝社新書 798円

  

関連記事
Topic Board トピックボードAD
人気連載
Trend Library トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチAD
トヨタの焦燥<br>トランプ 次世代車 ケイレツ<br> 3つの難題

エコカーの金看板「プリウス」に大逆風。トランプ大統領が「米国に工場作れ」と名指しで批判。アップル・グーグルが参入し、次世代車の開発競争激化。トヨタの変革は急ピッチで進む。