アマゾン、渾身の新キンドルは「超強気」だ

従来より20%軽く、30%も薄くなった

従来機種より軽く薄く、見やすくなった「キンドル オアシス」。ユーザーを満足させられるか

メールも、SNSも、ビデオの視聴もできない。だが、紙の本を読むような感覚にこだわるユーザーには、実に魅力的な端末かもしれない。

4月13日、アマゾンが全世界に向けて発表したのは、新型の電子書籍端末「Kindle Oasis」(キンドル オアシス)。キンドルとして8世代目にあたるこの製品は、軽さ、薄さ、見やすさをパワーアップさせた端末だ。

価格は税込みで3万5980円。13日の発表と同時にアマゾンのサイトで予約を開始しており、4月27日に発売(配送開始)される。

バッテリー寿命はなんと「数カ月」

本体は薄型のカバーに装着して充電する。バッテリーの持ちにはかなりこだわったようだ

最大の特徴はその軽さ。本体重量は131グラムで、2014年に発売された「Kindle Voyage」(ボヤージュ)より20%軽量化した。さらに、最も薄い部分は3.4ミリと、こちらも従来より30%薄い。サイズは縦が14.1センチ、横は12.2センチだ。

片手で読むときの持ちやすさを考慮し、本体の重心を20%ほど持ち手の側に寄せる、といった工夫も盛り込まれた。

画面のタッチやボタンでページをめくる仕組みだが、本体を逆さにすると、センサーが関知してボタン配置や画面も反転するため、左右どちらの手でも操作しやすい。

バッテリー持ちも十分だ。端末はバッテリーを内蔵した薄型レザーカバーを装着できるが、その場合の寿命はなんと数カ月間。端末だけでも2週間使用できる。そのほか、画面もより多くのLEDを用いるなどで従来の機種より明るく、文字も読みやすくなった。

次ページ電子書籍端末はニッチ?
関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
リクルート<br>覚悟の海外展開

リクルートの海外事業が絶好調だ。海外の人材派遣事業を買収し、急成長している。目標は2020年までに人材事業で世界一。海外事業をゼロから育てた2人のキーマンに迫る。