「偽善者でもいい!」伊那食品のブレない哲学

達人経営者が極めた掃除哲学と凡事継続

お掃除をする伊那食品工業の社員

元気な会社を訪問すると、直ぐに違いがわかります。事務所がキレイ、工場がキレイです。これ、間違いない共通点です。整理、整頓、清掃の3Sがしっかりとなされているということ。汚い工場でフル稼働している会社もありますが、やはり長続きしません。

それで、大阪商工会議所さんに呼びかけ、2年続けて「掃除でおもてなしセミナー」を開催したことがありました(2012年3月26日、2013年2月14日)。2回とも、座席500名のところ定員オーバー。掃除できれいな国、クールジャパンといった言葉がようやく使われ始めた頃の話です。

大盛況の「掃除セミナー」

お掃除セミナーの様子

ボクは、「掃除のこころ」こそ、日本人の素晴らしい美徳だと常々思っていて、同じお考えの鍵山秀三郎・日本を美しくする会相談役(イエローハット創業者)や、加護野忠雄・甲南大学特別客員教授とも掃除の大切さで意気投合しています。そのご縁で、この2回のセミナーのコーディネーター役を仰せつかりました。

1回目で650名ほど集まりましたが、2回目にはさらに増加。約800人の経営者が参加され、会場は立錐の余地もないほどでした。人気の秘密は、講師の顔ぶれにあります。お一人は、先ほどお名前の出た鍵山相談役です。長い間3S活動に取り組み、中小企業経営者に人気の先生です。「掃除セミナーで人が集まるのか心配しましたが、すごい盛況ですね」と驚いておられました。

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