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ビジネス #鉄道漫遊記

寝台特急っぽい名前のフェリーに乗ってみた あけぼの、あかつき、さくら…命名のワケは?

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寝台特急でいうと開放式寝台にあたる2等客室は、指定されたスペース内であればどこを使用してもよい。1人の使用範囲も決められていないので、周りに迷惑をかけないよう過ごすことが大切だ。とはいえ、空いていれば手足を伸ばしてゴロ寝している人がほとんど。床はカーペットで、毛布は1枚100円でレンタルできる。

2等客室にある女性専用席(撮影:坪内政美)

2等の一角は「女性専用席」となっており、そのスペースのみカーテンが付いていた。船で女性専用というのはなかなか見かけないので、特に一人旅の女性には安心できるに違いない。このほか、子供が遊べる「キッズルーム」や、おむつの取り替えなどに使える「ベビールーム」などもある。

1等客室は4~8名ほどが利用できる小部屋で3階にあり、枕・毛布・マットなどが常備されている。ちなみに同じフロアにある展望ラウンジは、特等客室と1等客室の客のみ入ることができる。

特等客室はスゴかった

最後に、一番豪華な特等客室を特別に見せてもらった。

特等客室の料金は八幡浜―臼杵の片道で1人6690円。1人で使用する場合のみ、別途客室貸切料が必要(撮影:坪内政美)

特等客室は定員6名の個室で、景色などを含め船の一番良い場所にある。ゆったりとしたベッドが2つ、テーブルにソファー、クッションなどが置かれ、いったい何人で使えば埋まるのか、という贅沢な空間だ。

壁には昔の船で使われていたようなデザインの壁掛け時計や白熱灯のランプ。ベッドの下には大型トランクも入るスペースがあり、見た目にも邪魔にならない。服をハンガーにかけて吊るしておけるクローゼットもあり、高級ホテルさながらだ。お手洗いや洗面台も設置され、部屋から出ることなくくつろげる。

ちなみに船内の椅子やテーブルは、全て床に固定されていて、揺れても動かないようになっている。

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【一番「寝台車っぽい」のはこの部屋?】

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