
公的年金の所得代替率の低下などにより、その必要性が高まってきている若年層の投資。NISA制度が設立され「貯蓄から投資へ」の動きが進む一方で、「実際に若い人が投資できているのか」という点も指摘され始めている。「何から始めていいかわからない」、「忙しくて金融機関になかなか行けない」といった問題の解決をはじめ、投資に対してまず一歩を踏み出せるようなサービス提供のために生まれた「SMART FOLIO」。今回プロジェクトを手掛けてきた同行コンサルティング営業開発部の調査役、森沙織氏に話を聞いた。
お客さま一人ひとりに
無料でモデルポートフォリオを提案
―まずサービス概要についてお聞かせください。
コンサルティング営業開発チーム
調査役
森 沙織
インターネット上で簡単な質問にお答えいただくだけで、お客さま一人ひとりのリスク許容度に応じた投資信託のモデルポートフォリオを誰にでも無料で提案するサービスとなっています。「年齢」「年収」「投資目的」など7つの質問にお答えいただき、お客さまのリスク許容度を診断。その結果に応じたお薦めのモデルポートフォリオを提案します。診断時間はわずか2分ほどで、中立的な立場から運用アドバイスを行います。
―具体的にはどんな方々の利用を想定していますか。
おもな対象年齢は30~40代の資産形成の中心にいる方々、または60代以降で、デジタルシニアと呼ばれるような方々を想定しています。実際、使っていただいた方々からは、これまで「SMART FOLIO」のような無料サービスがなかったという点で反響をいただいております。すでに投資をされている方で、自分にどれくらいのリスク許容度があるのかを調べたり、現在のポートフォリオとモデルポートフォリオとくらべるために使っている方々もいらっしゃいます。
PCだけでなく、スマホ、タブレットにも対応しているので、通勤の電車の中や家事の合間、すきま時間を利用して忙しい方でも場所を選ばず、いつでもどこでも、誰でも無料で利用することができます。
―ポートフォリオ提案時の「資産運用ロボ」には、どのようなメリットがあるのでしょうか。
「資産運用ロボ」は、蓄積されたさまざまな過去のデータをもとに自動分析し、妥当性が高いと考えられる中立的なアドバイスができるところに強みがあります。また、半年毎に最新のマーケット情報を反映し、ご提案内容をアップデートします。
国際分散投資手法を活用し
高品質、低コストの運用が可能
―「資産運用ロボ」の投資手法のロジック構築を担当している、みずほ第一フィナンシャルテクノロジーの強みとは何でしょうか。
みずほ第一フィナンシャルテクノロジーは、もともと機関投資家など運用のプロ向けに豊富な納入実績を持っています。そのため実際のプロが活用する投資手法を用いたアドバイスができるうえ、最新の投資手法に精通したエキスパートが担当している点でもお客さまに安心してご利用いただけると思っています。投資では何よりもリスク分散が重要です。一つの国の情勢変化で運用成果が変動してしまうことを避けるために、国際分散投資手法を活用し、複数の国に分散投資できることが大きな特徴です。
―低コストで投信ポートフォリオを提供できる理由とは?
当行にはi-mizuhoインデックスシリーズというインデックスファンドがあり、そのファンドを活用することで、低コストのポートフォリオを実現しています。このi-mizuhoインデックスシリーズを運用しているのは、世界最大級の資産運用会社「ブラックロック」です。しかも本シリーズは販売手数料もかからず、信託報酬も低く抑えられています。そのため、高品質かつ低コストでの運用が可能となりました。
―今後、「SMART FOLIO」が目指すところは何でしょうか。
現在は投信のポートフォリオのみを扱っていますが、今後はほかの金融商品についての扱いも考えています。さらに現状は投資目的のみに対応していますが、出産や入学、住宅購入の時期といった実際のライフイベントをお聞きすることで、お客さまのゴールアプローチができるような機能も検討しています。今後もフィンテックを活用しながら、よりお客さまの人生にフィットするようなサービスの提供をしていきたいと思います。
[i-mizuho インデックスシリーズ]
i-mizuhoインデックスシリーズは、さまざまな投資ニーズに応える21ファンドの総称。シンプルで低コストのインデックスファンド(みずほ銀行ではインターネット専用のファンド)であり、購入時手数料なしのノーロードファンド。世界最大級の資産運用会社「ブラックロック」が運用。
[ご注意事項]
各ファンドの基準価額は、組み入れられている有価証券の値動きの他、外貨建資産に投資する場合には為替変動による影響を受けます。これらの信託財産の運用により生じた損益はすべて投資者のみなさまに帰属します。したがって、各ファンドは元金および元金からの収益の確保が保証されているものではなく、基準価額の下落により投資者は損失を被り、元金を割り込むことがあります。また、投資者にご負担いただく手数料等があります。
投資信託は、預金・金融債・保険商品ではなく、預金保険機構、保険契約者保護機構の対象ではありません。当行が取り扱う投資信託は投資者保護基金の規定による支払いの対象ではありません。当行は投資信託の販売会社であり、投資信託の設定・運用は委託会社であるブラックロックが行います。
投資信託をご購入の際は必ず「投資信託説明書(交付目論見書)」および「目論見書補完書面」「商品基本資料」の内容をご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
株式会社みずほ銀行 登録金融機関 関東財務局長(登金) 第6号
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一般社団法人第二種金融商品取引業協会
