買う前に確かめたい「アプリとの相性」
ここまでのアプリを整理すると、iPhone Duoとの相性は3つに分かれる。
開いて得をするのは、Google マップ、YouTube、Amazonだ。広く見たい、比べたいアプリほど、内側の画面が活きる。閉じたままだと苦しいのはLINEで、外側の画面では会話が7行ほどしか見えない。そして、Google カレンダーは対応待ち、Gmailは対応の途中、Yahoo! JAPANのトップはスマートフォン向けの表示のまま、と広い画面をまだ活かしきれていないものもある。
これまでのiPhoneは、片手で何でもこなせる前提で作られてきた。iPhone Duoは違う。外側の画面で用件を選び、じっくり見たいときだけ両手で開く。この2段階の使い方に合うアプリが多い人ほど、iPhone Duoの価値は高くなる。
購入を考えている人は、まず自分が毎日使うアプリを5つほど思い浮かべてほしい。それが「閉じて片手で済ませたいアプリ」なのか、「開いて広く見たいアプリ」なのか。前者が多いなら、今のiPhoneのほうが満足度は高いはずだ。後者が多いなら、36万円を超える価格にも見合う使い道が見えてくる。
もうひとつ判断材料になるのが、対応の速さだ。Google マップやYouTubeのように、使っている間に対応するアプリが次々に出てきている。筆者も、毎日App Storeでアプリのアップデートを確かめるのが楽しみになった。今の対応状況で決めるか、対応が進むのを待つか。それ自体が、iPhone Duoを選ぶうえでの大事な判断になる。


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