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ライフ #夢追いフリーターの部屋から

「バイトで手取り25万」「でも実家には1円も入れず」…賞レース1回戦敗退続きでも充実「売れないアラフォー芸人」の生活実態

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カラオケで働くしまだだーよさん
お笑いコンビ「スペースランド流星群」のツッコミ担当・しまだだーよさん(写真:しまだだーよさん提供)
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一方で、月に約4万円は芸人仲間との飲み代に消える。また、趣味のサバイバルゲームやキャンプの道具もついつい買ってしまう。

「何に使っているかわからないぐらい、いつのまにか減っている。家計簿をつけないといけないとは思っているのですが……」

毎月2万円ほどは貯金に回しているそうだが、現在の貯金はわずか50万円ほど。知り合いの芸人にお金を貸しているほか、年に数回の仲間との旅行で思う存分散財するせいだ。

「旅行だけが息抜きで楽しいんです。そこは惜しみなく使ってしまいますね」

実家には「1円も入れていない」

将来への備えが十分とは言い難い。しかし、家賃と光熱費に追われる一人暮らしの芸人とは、生活の前提が大きく違う。

「実家への生活費は1円も入れてないです」

家賃も電気代も、基本的には両親の負担だ。親から生活費を求められたこともない。両親の生活空間は主に下の階。夜勤中心の生活で朝に帰って昼間に眠り、夕方に起きてまた出勤する。帰宅後に家族と顔を合わせず、そのまま4階の自室へ向かうことも珍しくない。

「家は、ほとんど寝に帰っているようなものですね」

食事も基本的には別だ。たまに作り置きがあれば食べるが、それも「食べないと申し訳ないから」という程度。近くに住む姉夫婦が子どもを連れて訪ねてくると、下の階には一家だんらんの声がする。その光景を横目に、しまだだーよさんは仕事へ出る――。

実家のリビングがあるフロア。ほとんど立ち入ることはない(写真:しまだだーよさん提供)

「自分だけ違う家に住んでいる感じ。でも、お互いに干渉しないからこそ喧嘩やトラブルはないです」

ここまでの話を聞くと、やはりぬるま湯に浸かる生活を送っているように感じる。しかし、さらに彼の想いを深掘っていくと、本音も垣間見ることができた。

続く後編では、そんなしまだだーよさんが抱える葛藤や将来のビジョン、芸人を続ける理由についてお届けする。

(編集部より)本連載にご登場いただける、30代後半以降の方を募集します。「今も夢を追っている」「部屋の撮影をしてもいい」という方は筆者(@SETOdream)宛にDMやリプライでご連絡ください。

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