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ゲーム制作にかかる時間は30分で模倣作も次々登場、生成AIが変える開発現場と「アイデアを先に出したら負ける」時代

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生成AIで作られて大きな話題になったゲーム『80億分の1』
生成AIで作られて大きな話題になった『80億分の1』。地球上の誰かの運命を眺める人気ゲームだ(画像:『80億分の1』公式サイトより)
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さらに、SNS上でバズったゲームのアイデアを、第三者がAIで先に作ってしまうといった問題も発生している。「大量の干し草の中から1本の針を探すゲーム」が開発中だと発表され話題になった直後、Robloxではそのアイデアを先に形にした作品が登場してしまった。

あるいは、権利者の許可なく勝手にゲームを移植したり、第三者がデータを改造したものが出回ったり、生成AIによる模倣を恐れて体験版の配信を停止する動きがあったりと、技術の進歩によって弊害も起きているわけだ。

技術の進歩が成果と混乱を生み出す

大量のじゃがいもを剥いて調理するゲームが9月下旬に発表され話題になったあと、Robloxでは類似品が出てそこそこの人気になっている(画像:Robloxより)

いずれにせよ、生成AIという道具が進化した結果としてビデオゲームのあり方が変わりつつある。

特にアイデアで勝負する小規模なゲームは、これまでの定番だった「SNSで注目を集めてから開発する」といった手法がとりづらくなった。真似しやすいものであればあるほど、アイデアが先に消費されてしまう可能性が高いからだ。

そして、今後はひとつのゲームタイトルに集まる注目がどんどん少なくなっていく(あるいは時間として短くなっていく)と考えられる。

すでにインターネットやSNSにより、ひとつの話題が人々の関心を集める時間は短くなりつつある。生成AIによってアイデアを形にするのが早まれば早まるほど、より刺激的・刹那的になり、人々はそれをどんどん消費していくようになっていく。そして、第一印象の過激化がより加速するだろう。

いずれ揺り戻しもありうるだろうが、生成AIがまた進歩すればより大きな変化が起こる。その技術を用いて人気になるゲームがいくつも出ると同時に、たくさんの混乱も起こるのだろう。

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