その前はイラン戦争だった。イランの場合は、この戦争が中期ネタなのか、長期ネタなのか、わかりにくくて市場も扱いにくく、3月はとことんこれがテーマだったが、4月末以降は飽きられた。
また、このようなネガティブサプライズテーマが登場したときは、短期、中期、長期、3つすべてのテーマとして登場するから、本来は三重下落、よって相場は大暴落になるはずだ。しかし、4月末以降は飽きられ「停戦か?」というネタで、反転上昇で使われた後は、使いにくいので、以前よりは顧みられなくなった。
「中間選挙ショック」が「天下の分かれ目」に
最後に、長期だが、これは難しい。私的には、長期投資の終り局面だと思っているが、これは人さまざまだ。だから、センチメントでは測りにくいというか、「いやいや、センチメントとは無関係、ファンダメンタルズ(基礎的な条件)が重要だろう」というのが一般的な解釈だが、私は違う。
つまり、株式投資ブーム、起業ブーム、カネもうけこそ善、富を築いたものがカッコいい、というような価値観、ムードがセンチメントと考えており、冷戦崩壊後、これが長期センチメントになっていたが、それが終わりそうだ、と思っているということである。
今は、中期の空白ゾーン。短期には振り回される。トランプ大統領の終わりの始まりが長期センチメントの終わりの始まりになるかどうかが、見どころだ。トランプ中間選挙ショックが、中期のショックか長期のショックとなるか、そこが天下の分かれ目だ(本編はここで終了です。この後は筆者が競馬論を語ったり、週末のレースなどの予想をするコーナーです。あらかじめご了承下さい)。


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