2つ目は、「管理職がマネジメントスキルを学ぶ機会がない」ことだ。
「日本企業では、成果を上げた人がマネージャーに昇格する仕組みが一般的です。しかし、『業務上のスキル』と『マネジメントスキル』は別物。にもかかわらず、マネジメントスキルを学ばないまま管理職になるため、適切な指導ができません。
あるいは、マネジメントを学びたくとも、十分な学習時間が取れない人も多いでしょう。プレイングマネージャーが多く、余裕がないからです。結果として、『指導しても改善しない』と管理職があきらめてしまうのはうなずけます」
部下側は「指導されたい」が約8割
宗澤氏は「私の認識では、多くの管理職には部下を育てたい気持ちがあるのだと思います。ただ、上述したような事情から結果的にキャンセル状態に陥っている人が少なくないようです」と説明した。
一方で、部下側はどうかというと、調査では「約8割が率直な指導・フィードバックを望んでいる」という結果だった。


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