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ビジネス #ベテラン車両の肖像(鉄道最前線)

阪神8000系、震災乗り越えた「急行用車両」の新展開 前後で"顔"が違う編成も、伝統の「赤胴車」姿で終盤へ

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顔つきが異なる阪神電気鉄道の「8000系」。現在は赤胴車(右)への塗り替えが進む(撮影:伊原薫)
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09年には阪神なんば線が開業したものの、8000系は直通運転を行う近鉄奈良線内の連続急勾配に対応できないことから、以降も阪神本線系統のみで活躍。一方で、1998年に始まった山陽姫路駅までの直通特急運用には当初から就いており、片道90km以上というロングラン運用をこなす。

8502号車の運転台。ほかの8000系とは構造が異なる(撮影:伊原薫)
【写真を見比べる】では、ほかの8000系の運転台はどうなっている?8502号車を含む8523編成の神戸方3両はかつての“阪神車両のスタンダード”雰囲気を感じることができる

ラストスパートは「赤胴車」姿で

現在は赤胴車塗装への変更が進み、再び注目を集める8000系。だが、27年春には新型車両の3000系がデビューする予定であり、その増備に伴って8000系は徐々に姿を消すことになる。

「2人とも8000系はデビュー当初からずっと見てきましたので、終わりが近づいてきたと思うと感慨深いですね。最後まで安全に走れるよう、支えていきたいと思っています」

大きな試練を乗り越え、40年以上にわたって阪神を支え続けてきた彼らに、どんなフィナーレが待っているのか。まだ少し先のことだが、よい結末となることを願う。

【写真を見る】阪神8000系、震災乗り越えた「急行用車両」の新展開 前後で"顔"が違う編成も、伝統の「赤胴車」姿で終盤へ(30枚)
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