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ついに決勝《キングオブコント》新設の「敗者復活枠」やダウ90000など初決勝組も…今大会を楽しむための"徹底解説"

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キングオブコント2026 KOC
キングオブコント2026(写真:キングオブコント公式サイト)
  • 鈴木 旭 ライター/お笑い研究家

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今年の『キングオブコント』(TBS系。以下、KOC)は、大会の規模だけでなく、決勝の勢力図にも変化が生まれそうだ。

敗者復活戦の新設に伴い、決勝は11組で争われる。審査員も従来の5名から7名に増員。当日は敗者復活戦から決勝まで長時間にわたって生放送される。そんな中、優勝争いを左右するのは、限られた時間で笑いを積み上げる構成力、観客を引き込むキャラクター、そして決勝の舞台で実力を発揮する安定感だ。

ダウ90000ら初決勝組の新鮮さ、ニッポンの社長ら経験者の完成度、そして敗者復活組の勢い。それぞれの武器がどうぶつかり合うのかにも注目したい。

初決勝の3組の躍進

現時点で決勝進出が決まっているのは、相性はいいよね、蛙亭、元祖いちごちゃん、ザ・マミィ、ジェラードン、ダウ90000、ななまがり、ニッポンの社長、や団、ヤッホイの10組(50音順)。個性の異なる10組がそろい、決勝のネタへの期待も高まる。

そんな中、注目したいのが初決勝組の躍進だ。ダウ90000、ヤッホイ、相性はいいよねの3組は、いずれも特有のスタイルで初のファイナリストとなった。

ダウ90000(写真:キングオブコント公式サイト)

ダウ90000は、結成7年目。日本大学芸術学部出身のメンバーを中心に旗揚げした男女8人組だ。主宰の蓮見翔は今年、『岸田國士戯曲賞』を受賞したほか、バラエティー番組への出演やアニメ『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系)の脚本執筆など、多方面で活躍している。

彼らの持ち味は、各メンバーの個性を生かした群像劇にある。物語性の強さが笑いを上回ることもあるが、今年の準決勝ではある人物のひと言をきっかけに笑いが連鎖していく構成が印象的だった。群像劇ならではの面白さを、どこまで得点につなげられるか。

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