もし銀行=お金を預けるところと子どもに教えている場合は、このマインドチェンジから着手するといい。例えば「家や車は○○万円で、こういう高い買い物をするときは銀行にお金を借りるんだよ」「世界というのは常に成長していて、投資というのは自分よりもお金を上手に使ってくれる人に貸して、お礼を得る行為なんだ」などのコミュニケーションをすることで、銀行=お金を貸してくれるところ、投資=お金を増やせる行為という役割がイメージしやすい。
%の計算ができる年齢になっていれば、「銀行に預けていたら年間0.4%の利息がつくよ。10万円預けていたら400円増える。でも投資なら年間で5%あるいは10%、同じ10万円でも5000円、1万円増えるかもしれない。パパとママもお金を投資して将来のために増やしてるんだ。君もやってみるかい?」といった感じだろうか? 年齢に応じた声掛けで、子どもと一緒に投資を始める心の準備を整えよう。
銘柄選びは子どもへのメッセージ
次に子ども名義の証券口座を開設しよう。未成年口座といって18歳未満でもつくることができる。親がNISAをやっている証券会社で問題ない。うちの子は楽天証券でつくっていて、親権者のログイン後の画面から申し込みが可能だ。口座開設の際には世帯全員が記載された住民票の写し、子どものマイナンバーや続柄の記載が必要になる。2027年からは「こどもNISA」を活用しよう。
子どもの証券口座は原則、本人名義の銀行口座からじゃないと入金ができない。ただし楽天証券の場合、未成年口座へのリアルタイム入金においては、確認画面で振込元の銀行口座を選択することで本人(子ども)名義のほか、取引主体者が登録親権者の場合、登録親権者名義による入金も可能だ。親の口座からも入金できて使い勝手が良い。
我が家では子どもの投資先を最もオーソドックスな株価指数のS&P500に連動した投資信託に投資をしている。具体的には投資信託の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を買っている。
投資銘柄は全世界株式(オールカントリー)でもいいと思うし、あなたがハイリスクな投資を好むなら、GAFAMなど米国ハイテク成長株10銘柄に投資するFANG+を選んでもいいだろう。

