りさねーぜさんが、1軒目のマイホームを購入したのは30歳のとき。
「社会人になってからは賃貸住宅で一人暮らしを続けていました。30歳になるころ、周囲がマイホームを購入し始めるようになり、私もそういう年代になったんだな、なんて感じるように。だからといって、『自分も家が欲しい!』という気持ちはそれほど起きなかったんです」(りさねーぜさん、以下同)
ところがある日、分譲マンションのモデルルームの前を通りかかり、なんとなく入ってみたことで気持ちに変化が起きる。
「モデルルームに入った瞬間、『いいな!』と感じたんです。当時の家賃とそれほど差がない住宅ローン返済額で、今より広い家に住めることに惹かれたんですね」
購入した新築マンションは80平米。オプションの間取り変更で、リビングに隣接する部屋をLDKと一つの空間にして3LDKを2LDKに。広々としたLDKのある住まいを手に入れた。
「一人暮らしなのに、20畳近いリビングには大きなダイニングテーブルとソファを置いていました。月に1度くらい、友人を集めてホームパーティーを開き、にぎやかに過ごすのも楽しくて。当時の自分にはそれくらい広い住まいが合っていたんだとは思います。ただ、振り返ってみると、他人から『広いね!』『すごいね!』と言われることで気分がよかったのも事実。自分が本当に快適かよりも、他人からよく見られたいという価値観がまさっていた時期でした」
自宅に人を呼ぶことに疲れてきた40代。たどりついたのは小さな注文住宅

40歳を過ぎたころ、りさねーぜさんは、自宅にたくさんの人を呼ぶことに疲れを感じるようになった。

