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【明大教授と東大合格者が実践】「考えない人」ほど勉強が始められる?社会人の96%が学習できない時代の最重要スキル

7分で読める
疲れている女性
疲れ切った社会人でも、勉強を続けるための方法を探る(写真:Ushico/PIXTA)
  • 堀田 秀吾 明治大学教授
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当

INDEX

社会人の96%が1日の勉強時間「0分」という衝撃のデータがある。
「将来のために勉強しなければ」と焦りつつも、仕事や家事に追われ「今日もできなかった」と自分を責めていないだろうか?
本稿では、現代人が抱える「学びの壁」を打破すべく、『疲れ切った人のための勉強法』の著者で明治大学教授の堀田秀吾氏と、『地頭力の正体』著者で『ドラゴン桜2』監修を務める西岡壱誠氏が対談。AI時代の合理主義に立ち向かう「大人の学び」を語り合った。

「長時間、机に向かう=勉強」という思い込み

『地頭力の正体』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら)

西岡壱誠(以下、西岡):僕は『地頭力の正体』を執筆しながら「勉強のゴールってどこにあるんだろう?」という問いを感じていました。例えば受験生に「1時間勉強したなら、もっとやりなさい」「今日は2時間勉強してがんばったね」と言う親御さんがいらっしゃいますが、ゴールは勉強した時間なのでしょうか。30分しか勉強しない子と、2時間勉強した子がいたとしたら、なぜ30分の子は努力を怠っていて、勉強ができない子と見なされるのでしょう。

『疲れ切った人のための勉強法』にあるように、1分だって勉強です。机に向かってちゃんと勉強しなきゃならないという印象があるけれど、実はそういうわけでもないんじゃないか。そういうメッセージを感じましたし、勉強しようと決めた時に、何をゴールにするのかということを、みんな考えてこなかったんじゃないかという問いを突きつけられたような気がします。

堀田秀吾(以下、堀田):深いですね。実際、そこが一番大事なところです。多くの人は「何時間やったか」という量や時間をゴールにしがちですが、本質はそこじゃないんですよね。疲れ切っている社会人ならなおさらで、1分でも何かに触れたらそれは立派な勉強です。

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