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ノーベル賞有力の日本人候補者 睡眠研究の柳沢正史教授以外にもいた「ノーベル賞待ったなし」の研究者を東大院生が紹介

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今年も日本人のノーベル賞受賞に期待が高まっています(写真:Lay/PIXTA)
  • 亀田 崚 東京大学大学院理学系研究科学生・日曜劇場『御上先生』教育監修
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また、クラリベイト引用栄誉賞は受賞していないものの、「光格子時計」の発明でノーベル物理学賞待ったなし!と言われているのが東大の香取秀俊氏です。レーザー光で作った格子に多数の原子を閉じ込めることで、超高精度に時間を測ることができる時計が、光格子時計です。100億年で1秒も狂わないとされており、これは宇宙の始まりから時計をずっと動かしていても1秒程度しかズレがない精度です。これを用いることで「1秒」をより正確に定義できるようになります。

また、時間を正確に測れるということは距離を正確に測ることも可能になるため、より高精度なGPSへの応用が期待されています。さらに、標高差による重力のズレを捉えることもできるので、地殻変動や地震の検知などが可能になるかもしれない!?と期待が高まっています。

(画像:サイエンスポータルより。卵のパックのような格子状のエネルギー状態を作り出し、この格子1つひとつに原子を閉じ込める)

日夜研究は進んでいる

今この瞬間も日本のどこかで日夜研究が進んでおり、それに呼応して学術賞が授与されています。それらが日の目を見る機会は多くありませんが、1年に1度ノーベル賞の機会に少しでも日本、そして世界で「どんな研究が行われているのか」「私たちの生活にどのように活かされているのか」注目してみたいものです。

出典
九州大学『次世代の有機エレクトロニクスを切り拓いた安達千波矢主幹教授、世界最高峰の「クラリベイト引用栄誉賞」を受賞』
サイエンスポータル『超高精度で1秒を刻む「光格子時計」を小型化、東大など 「秒」の再定義へ』
『ノーベル物理学賞完全解説』(講談社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします
【写真】ノーベル賞候補の筆頭として挙げられる、2014年にクラリベイト引用栄誉賞を受賞した十倉好紀氏(ほか写真5枚) 

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