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映画『踊る大捜査線 N.E.W.』が好スタートも世代の広がりで苦戦か…評価が割れる「フジテレビ勝負作」の行方は?

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『踊る大捜査線』の14年ぶりの新作が公開
『踊る大捜査線』の14年ぶりの新作が公開。コアファンからは高評価だが……?(写真:『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』©2026フジテレビジョン BSフジ ビー・エー・シー)
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そんな本シリーズには、映画業界における大きな功績がある。90年代から00年代初頭は、映画といえばハリウッド大作であり、現在とは逆の洋高邦低の市況が続いていた。そんな時代に邦画ブームを巻き起こし、いまに続く邦高洋低の市場環境をデフォルトにした作品のひとつになる。

同時に、興行成績でも金字塔を打ち立てたシリーズであり、その後のテレビ局が製作するドラマ劇場版の全盛期の象徴にもなるなど、まさに一時代を築いた実績を誇る。

これまでのシリーズ全8作品の累計興行収入524.1億円、累計動員数3863万人。テレビドラマの劇場版シリーズとして他に類を見ない規模の人気と歴史を誇る。

●劇場版『踊る大捜査線』興行実績
<本編シリーズ>
『踊る大捜査線 THE MOVIE』(1998年)興収101億円、動員700万人
『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年)興収173.5億円、動員1260万人
『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』(2010年)興収73.1億円、動員570万人
『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(2012年)興収59.7億円、動員471万人
<スピンオフ>
『交渉人 真下正義』(2005年)興収42億円、動員310万人
『容疑者 室井慎次』(2005年)興収38.3億円、動員287万人
『室井慎次 敗れざる者』(2024年)興収18.9億円、動員138万人
『室井慎次 生き続ける者』(2024年)興収17億円、動員127万人

上映中は随所に笑い声が湧き起こる

そんなシリーズの14年ぶりの新作が『踊る大捜査線 N.E.W.』だ。

舞台は26年の東京。前作で湾岸署刑事課の強行犯係長だった青島は、警視庁捜査第一課の刑事になっている。そこで描かれるのは、ふたつの事件。元警視庁副総監の孫の誘拐事件と、3Dプリンター拳銃を使用した連続殺人事件だ。

前者は爆破予告から新宿近辺を巻き込む大騒動となり、後者は被害者のひとりである科学者から毒性ウィルスが盗まれていた。東京の街が危機にさらされる最悪の難事件が次々に押し寄せるなか、青島は走る。

(写真:『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』©2026フジテレビジョン BSフジ ビー・エー・シー)
(写真:『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』©2026フジテレビジョン BSフジ ビー・エー・シー)
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