有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ライフ

サンド伊達さん公表で注目 「脳梗塞」で知っておくべき"顔・腕・言葉に表れる前触れ"と、予防可能な"10の危険因子"

8分で読める
サンドイッチマン
「東京2020」聖火のイベントに出席したサンドウィッチマンの2人(写真:アフロ)
  • 久住 英二 立川パークスクリニック院長
2/6 PAGES
3/6 PAGES
4/6 PAGES
5/6 PAGES
6/6 PAGES

■カテーテル治療

後者はカテーテルによる血栓回収療法といい、カテーテル(ごく細い管)を血管を詰まらせているところまで挿入し、血栓を吸引したり、絡め取ったりして除去し、血流を回復させる治療法です。日本のガイドラインでは、根元の太い内頸動脈や中大脳動脈の血栓回収は、発症6時間以内の実施が強く勧められています。

また、画像でペナンブラが確認できる場合は、最終健常確認時刻から16時間(一部は24時間)まで実施が検討されます。

いずれにせよ、脳梗塞の治療は時間との勝負。これがまさにTime is Brainたるゆえんです。

FASTを共有することから始めよう

脳梗塞で覚えておいてほしいのは、“予防できる病気”であること、です。先に挙げた危険因子を回避するだけでも、将来の脳梗塞になる確率は大きく違ってきます。

そして、万が一のためにFASTを家族や周りの人と共有しておくことも必要です。

脳梗塞のサインはなかなか自分では気づきにくいもの。実際、周りの人が異変に気づき対応するケースがとても多いのです。伊達さんのニュースを「有名人の病気」で終わらせず、自分事として取り組むきっかけにしてください。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数