有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス #変わり続けるロングセラー

「競合より数万円高い」のに子育て層から指名買い⋯パナソニックの子乗せ自転車「ギュット」が他社の追随を許さないワケ

13分で読める
「ギュット」
「先輩ママに薦められた」と指名買い……子乗せ自転車「ギュット」はなぜ選ばれるのか(写真:パナソニック サイクルテック)
2/9 PAGES
3/9 PAGES
4/9 PAGES
5/9 PAGES
6/9 PAGES
7/9 PAGES

電動アシスト自転車全体で見ると、同社の累計販売台数は500万台を突破し、堂々の国内シェアナンバーワンを誇っている(2023年[2023年1月〜2023年12月]の経済産業省生産動態統計の電動アシスト車出荷台数よりパナソニック サイクルテック社推計)。けれど、家電メーカーのパナソニックが電動アシスト自転車でトップシェアを獲得しているとは、どこか意外な感じがしないだろうか。だが、その縁は創業者・松下幸之助の原点まで遡ると、見えてくる。

「電気屋らしい自転車を作れ」――松下幸之助に課された命題

1905年(明治38年)、幸之助は9歳で大阪に丁稚奉公に出て、少年期の約6年間を五代自転車店で過ごしたとされている。そこで商いの基本を学んだ後、1918年(大正7年)に松下電気器具製作所(現・パナソニック ホールディングス)を創業。初期のヒット商品は、奇しくも砲弾型の自転車用電池ランプだった。

左:10才の松下幸之助、右:五代自転車店の五代ふじ夫人(写真:パナソニック ホールディングス)
8/9 PAGES
9/9 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数