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災害現場でも活躍…受講料30万円・最短3日で取れる国家資格「教習所を超えそうな勢い」で増えるドローン教室の《実態》

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ドローン ドローンスクール木更津
市場の拡大に伴い「ドローン専門のスクール」が注目を集めている(写真:筆者撮影)
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受講者の多くは未経験から二等資格コースでドローン操縦をスタートするため、未経験者が二等資格コースを受講するケースを見てみよう。基本は、

・オンラインでの学科講習:10時間
・実技講習:10時間

の、計20時間の受講が必須となっている。さらに、修了審査を経て、本試験へと進む流れだ。詰め込みにはなるが、なんと最短3日で二等資格を取得可能だそうだ。

これまで、木更津校が所属する「ドローンスクール千葉」では、累計1400人以上が受講してきた。突然お金の話になるが、全員が二等資格コースを受講したと仮定しても、4億2000万円の売り上げとなる。これほど売り上げ規模が大きいビジネスであれば、もっと競合他社が多くてもおかしくないように思えるが、実態はどうなっているのだろうか。

教習所より増える勢い、でも本業にしている会社は少ない

「ドローンスクールは、全国の自動車教習所の数を超えそうな勢いで増え続けています。一方で、ドローンスクールをメイン事業として扱っている企業自体は少ないのではないかと感じています」

江尻さんいわく、建築関係などの事業をしながら運営しているドローンスクールの方が一般的ではないかという。

「弊スクールのグループの運営会社は、もともと『不動産リフォーム』企業でした。その仕事のなかで屋根点検をおこなう際、ドローンを活用したことが事業参入のきっかけです」

リフォーム企業が多い人口密集地こそ、ドローンスクールに対するニーズがあるそうだ。リフォーム事業のなかでドローンを活用し、「ドローン技術はもっと広めた方がよい」と判断し、スクール事業に乗り出したという。

「受講生さまは、点検・測量や不動産関係の企業に勤めている方が多い傾向にあります。とはいえ、受講料の30万円は負担が大きい金額のため、仕事で実際に活用したいと考える40~50代の男性がメイン客層となっています」

ところで、誰でもスクールを運営できるかと言われると、実はそうではない。ドローン操縦を教えるためには、当然二等資格・一等資格が必要なうえ、資格取得から1年経過していなければならない。車でいう初心者マークが取れるまでは、他の人を指導できないのだ。

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