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キャリア・教育

「韓国済州のイギリス名門校」海外大の合格実績が上々の秘訣 世界トップ大が求める"優秀さ"と日本の教育にズレあり?

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青々とした山を背に建つNLCS済州の校舎の風景
イギリス発のインターナショナルスクールであるNLCS済州は進学実績が目覚ましい(画像:North London Collegiate School Jejuの公式HPより)
  • 佐野 倫子 教育ジャーナリスト・作家
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卒業生数109名に対して、オファーは615件以上だったといいます(なお、オファーとは合格通知のことで、優秀な生徒ほど複数のオファーを獲得することが多い)。

「Everyone Matters」が意味するもの

ヘンリー校長と金重氏がもう1つ、何度も口にしていた言葉は「Everyone Matters(誰もが大切な存在)」。これはNLCSグループ全体で共有されている教育理念とのこと。

ヘンリー校長はこう話します。

「一人ひとりが自分だけの情熱を見つけ、それぞれ違う進路を応援することが私たちの役目。子どもは、安心できる幸せな環境でこそ最もよく学びます」

学校へ行くことが楽しい、安心して失敗できる、先生との信頼関係がある、自分の意見を言っても否定されない――そんな環境があるからこそ、人は主体的に学ぶようになるというのです。

私はこれまで10年以上、中学受験を取材し、「伴走」という言葉を何度も使ってきました。親がスケジュールを管理し、家庭学習を支え、時には励まし、時には叱りながら受験を乗り越えていく。中学受験は、親子で挑むプロジェクトでもあります。そこには確かに、よいメカニズム、相互作用も発生しています。

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