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そんな苦労が約3年半。コロナ禍がようやく落ち着きつつあった23年10月に、坂戸駅に管区長として現場に戻ってきた。
「本社では、最後に『スペーシアX』にも関わらせてもらいました。当時の経験は、もちろんいまの職場でも生きています。現場というのは生ものなので、本当にいろいろなことがあるんです。私は現場では助役を経験せずに駅長になりました。なので、できる限り助役さん、また現場の社員とも話す機会を増やすようには心がけています」(椎木管区長)
自由通路のステンドグラスは坂戸駅の名物の1つ(撮影:鼠入昌史)
学生であふれる西の要衝
東上線の管区では最も駅数の多い坂戸駅管区。職員は140人以上いるという。その中心、坂戸駅はいうまでもなく管区全体の、そして東上線全体でも要衝の役割を持つ。きょうも、坂戸駅のコンコースは越生線と乗り継ぐたくさんの学生であふれている——。
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