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「LNGタンカーで造船復活」は幻想だ、日本が韓国に勝てない3つの決定的理由、日本が狙う「高付加価値戦略」の落とし穴

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2026年4月、神奈川県・川崎港に入港するLNGタンカー(写真:AFP=時事)
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海外から技術を導入しても韓国には勝てない。最も優れたタンクはフランスGTT社の設計となるが、韓国もそのGTT社設計を買っている。同じライセンスを買って競争した場合、安定した生産基盤があり、施工でも手慣れた韓国に勝つ見込みはない。

ちなみに、国産設計タンクは韓国ですら失敗した。10年以上の研究を続けてKC-1タンクを開発したが、実船を建造すると断熱不足で船体の外板に結氷を起こした。これは冷気が貫通した形だが、同時に内側には大量の熱が流入している。

そういった問題を克服し、日本がタンクを製造できると考えるのは甘すぎる。昔の日本における建造実績をみても、主力は容積効率で劣る独立式の球形モスタンクである。今様のメンブレンタンク方式で建造したこともあるが、それはフランスGTT社設計であった。

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