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だらしない「ポロシャツおじさん」になぜかなってしまう…ユニクロで選ぶべき"正解ポロシャツ"の条件

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(写真: kouta/PIXTA)
  • 森井 良行 ビジネスマンのためのスタイリスト
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体形・パンツ別「似合うポロシャツ」の選び方

ただしスラックスに「ビジポロ」を合わせる場合は、着丈の長さに細心の注意を払いましょう。裾を内側に折り返せないため、スラックスのポケットが半分以上隠れてしまうと、一気にだらしなく見えてしまいます。購入時点で「着丈のお直し(丈詰め)」を視野に入れてください。また体型との相性も重要です。ニットポロは品が良い反面、胸まわりの凹凸が出やすいというリスクもあります。そのため、胸板に厚みのあるガッチリ系の方は「ビジポロ」、やせ型の方は「ニットポロ」が合わせやすいという目安を持っておくと便利です。

もしガッチリ体型の方がニットポロを着る場合は、肉感を拾わないハリ感のある編み地を探し出し、必ず肌着を重ねて透けや凹凸の浮きをガードしてください。このとき、ちらっと見えてしまっても悪目立ちしないベージュの肌着をおすすめしています。ユニクロでいうところのシームレスタイプのエアリズム(ベージュ)のような肌着です。

ユニクロで選ぶならば、ニットポロのみを、おすすめします。具体的には「ウォッシャブルニットポロセーター」と「ウォッシャブルスキッパーポロセーター」の2点です。どちらも上品なニット地で裾にリブがついたシンプルな構造のため、大人の装いとして間違いありません。色は、展開があれば黒・紺・グレーなど低彩度色もしくは無彩色を選べば確実です。

昨年購入したユニクロのウォッシャブルニットポロセーター(写真:筆者撮影)

言わずと知れたポロシャツという定番アイテム1つをとっても、そこにはクールビズの文脈を継ぐものと、オフィスカジュアルの文脈を継ぐものが存在し、それぞれに正解となるルールが異なります。クールビズ寄りのビジポロならば、「着丈の長さ」を疑い、必要であればお直しをすること。オフィスカジュアル寄りのニットポロならば、「ボディーラインの透け・浮き」を警戒し、生地の厚みと肌着でガードすること。

この違いを理解し、自分が身につけるポロシャツのタイプを把握したうえでコーディネートを組み立てることが、大人の男性に求められる「服の解像度」です。ビジネスにおける評価や信頼は、自分の業務実績だけで決まるものではありません。相手に余計な生活感や違和感を与えないことは、ビジネスパーソンにとって必須のリスク管理と言えるでしょう。

決して高度なファッションセンスが求められているわけではありません。ノーネクタイの季節であっても、本稿で得た知識が、あなたの本来の実力を正しく伝える手助けになるはずです。

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