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大阪公立大「秋入学」「授業は英語」「留学生半数」の新課程構想とは? 東大とも一線を画す、"英語エリート"限定ではない理由

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大阪市城東区に新設された大阪公立大の森之宮キャンパスと「OMU」のオブジェ
2025年9月、大阪市城東区に新設された大阪公立大の森之宮キャンパス(写真:大阪公立大学)
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新課程の「Creative Studies」という名称には、そうした学びをさらに発展させ、「実践知をもとに社会課題に挑むKnowledge Creatorを育てたい」との思いが込められている。

具体的には、協働や創造的思考、批判的思考、ロジカルシンキングなどを身につけ、それを実際の社会課題に応用していく内容が構想されているという。

特徴的なのは、産業界・自治体と連携したPBL(課題解決型学習)科目をカリキュラムの軸としている点だ。

「企業や行政の方にもカリキュラムづくりから関わっていただく予定です。授業を一緒に作り、学生が現場にも出ていく連携を想定しています。例えば本学は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のマーケターを招いた講義を実施しており、毎年200人以上が受講する人気授業となっています。

こうした観光やまちづくりを軸に、カリキュラムに組み込んでいく予定です。また、大阪城東部地区にある、NTT西日本が運営するオープンイノベーション施設『QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)』とも連携の話し合いを始めています」

高橋哲也(たかはし・てつや)/公立大学法人大阪理事、大阪公立大学統括副学長。京都大学大学院理学研究科修了。理学博士。大阪府立大学高等教育推進機構教授などを経て、2026年4月より統括副学長。大学戦略、教育戦略、情報戦略を担当し、「College of Creative Studies(仮称)」の設置構想にも携わる(写真:大阪公立大学)

求めるのは「英語が得意な学生」だけではない

秋入学、英語での授業、留学生半数という特徴からは、「英語が得意なエリート層」を対象とした特別な課程を想像する人もいるかもしれない。しかし、同課程で日本から募集する学生について、高橋氏は「帰国子女の学生も対象だが、日本で育ってきた普通の高校生を主として想定している」と明言する。

「主体的に関わるチャレンジ精神や、留学生が半分という多文化環境で学ぼうという意欲、視野が広く複眼的な視点を持つ学生に来てほしいと考えています」

授業は原則英語だが、高校段階で「英語が非常に得意」であることを必須条件にするわけではない。

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