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「ダイヤモンドは確率33分の1」宝島社の990円"グッズ+本"が、推奨買いに慣れた現代消費者の心に刺さったワケ

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ぜんぶホンモノ! キラッと輝く! 世界の宝石発掘BOOK
発売後すぐに完売した『ぜんぶホンモノ! キラッと輝く! 世界の宝石発掘BOOK』(写真:筆者撮影)
  • 高井 尚之 経済ジャーナリスト、経営コンサルタント
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当たりが出る確率も高めた。

「宝くじもそうですが、当たりが出ないと面白くないでしょう。パックガチャでは当たり確率を高く設定し、大当たりが出る商品も増やしています」

例えば「恐竜vsドラゴンBOOK」(商品名は『最強決戦 光ってのび~る! 恐竜vsドラゴン 超限界バトルBOOK』)では、当たりが大サイズ、大当たりがたたくとLEDが光る仕様となっている。

いずれの商品も「何が入っているかわからない」「当たる確率の高さ」「コレクションを集められる」「価格は基本的に1000円未満」という手法で訴求している。

「今後は寝台列車のような大人のコレクターも目を向けるようなアイテム、中高生に人気のキャラクターなども予定しています」

商品例。小学生にウケそうな内容だ(写真:筆者撮影)

「発掘するのが面倒」という声にも対応した

「宝石BOOK」の話に戻ろう。筆者も商品を開けて試してみた。同封の小冊子は8ページ。内容は宝石&パワーストーンの紹介と掘り出し方が記載されている。

「世界の宝石発掘BOOK」の小冊子には、掘り出し方の説明も(写真:筆者撮影)

説明に従い、新聞紙を敷いて作業を開始。石膏でできた発掘ブロックは思ったよりも固く、タガネで掘り進める作業は時間がかかる。根気よく掘ると相当時間を消費しそうだ。

実は、事前にそうした情報を把握していたので、途中からは大型バサミで中身を傷つけないよう注意しながら切断。かなり小さくなった段階でタガネに戻り、パワーストーン2個(アメジストとグリーンフローライト)を発掘した。

清水氏は、「『発掘まで時間がかかり面倒』という声は多くいただいており、改善しました。宝石シリーズの第二弾として発売した『輝く! 宝石コレクションBOOK(※)』(990円)は本物の宝石が入っていますが、宝石は最初からパッケージされた状態。そのまま飾ってもいいし、ケースから取り出して楽しんでも良し――という2軸の展開に変えたのです」

(※)正式タイトルは『全部ホンモノの宝石! ダイヤモンド ルビー エメラルド サファイア パール…輝く! 宝石コレクションBOOK』

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