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スバル「工場の改修と新設」で年間100万台規模へ!「究極の混流×ブリッジ生産」がかなえる理想の生産体制とは?

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矢島工場のエントランスに飾られるスバル360とインプレッサのラリーカー(筆者撮影)
矢島工場の施設内に飾られるスバル360とインプレッサのラリーカー(筆者撮影)
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一方で、生産領域における設備投資は従来のレベルを維持し、混流生産における柔軟性の高い生産体制を追求するとしている。

この生産領域での設備投資で、最初の大きな投資が今回取材した矢島工場での混流ラインだ。矢島工場は、本工場と並ぶスバルの主力完成車工場で、生産開始は1969年とかなり古い。

従業員数は26年5月時点で約5900人。自動車産業界全体で見ると、完成車工場としては限られた敷地にプレス・ボディ溶接・ペイント・バンパー成形塗装・トリム(組立)・車両検査の工程をギュッと詰め込んだレイアウトだと、スバル関係者は指摘する。

トヨタ「bZ4X ツーリング」も混流生産

製造ラインは大きく2つあり、ボディ溶接のあとのペイントからトリムに向けて、ラインが分岐している。

このうち、1つが「アウトバック(北米向け)」と「フォレスター」を、もう1つがBEVの「トレイルシーカー」とその兄弟車であるトヨタ「bZ4X ツーリング」、さらにここにも「フォレスター」が加わる。

取材時「トレイルシーカー」の他にトヨタ「bZ4X ツーリング」がラインで流れていた(筆者撮影)

後者では、25年8月から26年1月まで約半年間にわたってBEV生産に向けた設備改修工事を行うためにラインを完全に停止し、2月からBEV生産を開始した。今は、夏頃からのフォレスターを含めた混流生産開始に向けて準備中だ。

また、この混流ラインに対応して、隣接するプレス型メンテナンス工場を改修して、スバル初となるバッテリーパックのアッセンブリー工場を開設し、2月から量産を開始している。

今回の取材では、新規の混流ラインで、電動パワートレインとサスペンションを組み合わせたモジュールを車体の下部から搭載する工程や、バッテリーパックを搭載する工程、さらにバッテリーパックのアッセンブリー工場(ここだけ撮影不可だった)でスバル関係者から詳しい説明を受けた。

こうした「BEV×ICE(内燃機関車)」と「トヨタ×スバル」という両立を行う混流では、2つの課題に直面したという。

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