一方で、「メッセージが長い」と言われているシニアからすると、相手からの返事が「OK」や「了解」、あるいはスタンプ1つだけということもあり、最初は「え、これだけ?」と面食らうそうです。
実は、件の長文LINEの真相は「気遣い」。
パソコンメールに慣れ親しんだ世代の人は、相手を煩わせないようにという気遣いから、1通のメールで済ませようという傾向があります。
また、用件をいきなり書くのも失礼ということで、あいさつから始まり、用件、それから結びの言葉も……となると、どうしてもメッセージが長くなりがちというわけです。
シニア世代の長いメッセージの背後には、実はこうした気遣いがあることを意識しながら、「LINEはメールというより、おしゃべりに近い感覚で大丈夫」と伝えてみるのも、よいかもしれませんね。
「別の人に送っちゃった!」送信取り消しはスピード勝負
私の生徒さんのエピソードです。
町内会の行事が終わった後、「今日はもう疲れたから外食にしよう、何食べる?」と、家族に送ったつもりのLINE。ふと送り先を見ると、なんと先ほどまでやり取りをしていた、町内会のLINEのグループ。これは気まずいですね……。
この、ちょっと恥ずかしいミスは、シニア世代だけではなく全世代の“あるある”かもしれませんね。ご存じかもしれませんが、LINEで送ったメッセージは一定時間内であれば、取り消しができます。
ただ、意外と勘違いしている人が多いのは、「削除」と「送信取消」の違い。
削除は、自分の画面からはメッセージが消えますが、相手の画面にはしっかり残ってしまいます。うっかり、「誤爆」をしてしまったら必ず送信取消を選んでください。

