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「歯石除去中に急死」なぜ愛犬は死んだのか? 飼い主が執念の"弁護士なし"の本人訴訟で突き止めた《信じられない真実》

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愛犬のチロルが亡くなったことで、女性は看護師として仕事への向き合い方も変わったと話した(写真:女性提供/弁護士ドットコムニュース)
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数時間前まで元気だったチロルが、なぜ突然亡くなったのか。

せめて最期に何が起きたのか知りたい──。

女性は民事調停を申し立てたが、病院側の関係者や代理人は出席せず、不成立に終わった。

弁護士にも相談した。しかし、動物医療過誤は専門性が高く、引き受け手を見つけるのは難しかった。

最後に女性が選んだのは、弁護士をつけずに自ら裁判を進める「本人訴訟」だった。

「チロルのことを一番知っているのは私です。それなら、自分自身で進めたら納得できるかもしれないって。どこまでできるか不安もありましたが、結果がどうあれ、最後までやってみようと思いました」

本人訴訟を進める中で女性が参考にした本(写真:女性提供/弁護士ドットコムニュース)

ネットや市販テキストで独学、裁判官の助言も参考に

女性はネットで法律情報を集め、『本人訴訟ハンドブック』や『民事尋問戦略』などの本を読み込みながら訴状を書き上げた。

「中学校の社会の教科書を開くような感覚でした」

さらに、獣医学の専門書にも目を通した。獣医学生が使うテキストを熟読し、準備書面を作成していった。

法廷では、裁判官から「書面が読みにくいです」「次はここをポイントにして整理してください」と指摘を受けることもあった。

それでも女性は助言に従って修正を重ね、少しずつ主張を組み立てていった。

ネットや本を参考に自身で書き上げた裁判の書類(写真を加工しています。写真:女性提供/弁護士ドットコムニュース)

ある時、取り寄せたカルテのモニター記録に違和感を覚えた。

病院側から説明されていた「心肺停止」の時刻より後にも、血圧を測定した記録が残っていたのだ。

「血圧が測れるということは、心臓が動いて脈があるということです。やっぱりおかしいと思いました」

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【女性が闘い続けた理由】

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