車体では、同じくSV650がベースの鋼管トレリスフレームを採用する。剛性と柔軟性、軽量さに定評のあるフレームは、俊敏なハンドリングに貢献。また、低重心かつスリムなプロポーションの実現にも一役買っている。
一方、足まわりでは、サスペンションにφ41mm正立フロントフォーク、リアは7段階のプリロード調整が可能なリンク式を採用。オン・オフ両方の幅広いシーンで、安定した走りを味わうことをサポートする。なお、タイヤサイズはフロント120/70ZR17、リア160/60ZR17。これらを、新設計の10スポーク鋳造アルミホイールに装着する。
ちなみに、新型SV-7GXでは、燃料タンクも容量をアップ。SV650の14Lに対し、SV-7GXでは17.4Lにまで拡大する。気になるSV-7GXの燃費性能については、やはり未公表だ。参考までに、同じエンジンのSV650ではWMTCモード値24.4km/L。かなり良好だっただけに、SV-7GXがさらなる航続距離アップを実現しているのかが注目される。
ほかにも、SV-7GXでは、SV650には非装備だったUSBソケットやスマホ連携機能も新たに搭載。モノクロ液晶だったメーターもカラーTFTに進化しているほか、ヘッドライトには小型プロジェクターライトを採用。コンパクトでも明るいロー/ハイビームと、スリムでシャープなLEDポジションライトを備えている。
またがった印象
今回のショー会場では、現車にまたがることもできたので試したが、足つき性がかなり良好なことに驚いた。SV-7GXのようなクロスオーバーバイクの場合、身長164cmの筆者では足がつきにくいモデルも多いのだが、このバイクは例外だ。片足だけ地面へつける場合だと、カカトまでべったり。両足をつくと少しカカトは浮くのだが、車体が軽いこともあり、踏ん張りやすく、バランスを崩して立ちゴケする心配もなさそうだ。
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【日本導入の可能性はあるのか】
