若い頃の本物の細木の写真までネット上で話題になっています。細木の娘であり占い師の細木かおりは、自身のSNSで若き日の母親の写真も紹介しています。インスタグラムの投稿では「3話の頃の母。とっても綺麗でしょ」とコメントを添え、“若き日の細木数子”への関心をさらに後押しする形です。
恋する男も次々と登場
魅惑的な細木が騙し騙され、恋する男も次々と登場します。なかでも生田斗真が演じる堀田雅也はこちらまで惚れ惚れするほど男気に溢れています。戸田と生田が演じる、極上の極道恋物語といった印象も強く残ります。
一方、現実的な視点として機能しているのが、伊藤沙莉演じる売れない作家でシングルマザーの魚澄美乃里という架空の存在です。細木が魚澄に自伝小説を書かせる設定によって、細木がどこまで自分の人生を演出しているかも見えてきます。
そして、後半最大の見どころと言えるのが、三浦透子が演じる島倉千代子です。歌手でもある三浦が実際に歌う「愛のさざなみ」に聞き惚れる暇もなく、細木が島倉の後見人となった関係性が大きく揺れていきます。それだけに、もっと島倉パートを見ていたいと思ってしまったほどです。
次ページが続きます:
【Netflixの十八番「悪女の成り上がり」がテーマ】
