「看護婦という恥ずべき仕事を口にするな」朝ドラ「風、薫る」で注目、上流階級で育ったナイチンゲールの陰鬱な青春
NHKの連続テレビ小説「風、薫る」がスタートした。日本の看護婦のパイオニアとなった大関和(おおぜき ちか)と鈴木雅(すずき まさ)を主人公のモチーフとしている。時代は、明治。医療の現場は男性のもので、女性が医療分野の仕事に就くことへ理解がまだなかった頃のことである。看護の世界に飛び込んだ二人はいかにして、日本近代看護の礎を築いたのだろうか。著述家で偉人研究家の真山知幸氏が解説する。