週刊東洋経済 最新号を読む(5/16号)
東洋経済オンラインとは
ビジネス

Apple Watchを使い始めてから健康への意識がガラリと変わった。心電図、睡眠、緊急通報──3つの機能が教えてくれたこと

4分で読める
Apple Watch
Apple Watchのアクティビティリングで概要を把握し、iPhoneのヘルスケアアプリで詳細を確認する(写真:筆者撮影)
  • 草刈 和人 テックメディア「ゴリミー」運営
2/4 PAGES

筆者がかつて取材した51歳のエンジニアは、この機能をきっかけに心房細動(心臓が不規則に拍動する状態)を早期に把握し、医療機関を受診。その後、手術を受けることができた。「後回しにしないで、やりたいことはやろうと思うようになった」とエンジニアは語った。

Apple Watchは医療機器ではなく、診断を行う機器でもない。ただ、体の変化に目を向けるきっかけとして、これほど身近なツールは他にないと実感している。

睡眠スコアが行動を変えるまで

Apple Watchを着けたまま眠ると、睡眠時間・睡眠の深さ・睡眠時無呼吸症候群のリスクが自動で記録される。睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に気道が塞がれて呼吸が止まる状態で、40〜50代の男性に多いとされる。自覚症状がほとんどないまま放置されるケースが多く、高血圧や心疾患のリスク要因になり得る。

Apple Watchには毎朝、睡眠スコアが表示される。睡眠の深さ、覚醒時間、睡眠時無呼吸のリスクも確認できる(写真:筆者撮影)

筆者自身、使い始めた当初は「記録されているのが面白い」という感覚で眺めていただけだった。しかし気づけば、スコアを高く保てるよう意識するようになっていた。

次ページが続きます:
【数値として「見える化」されることの大切さ】

3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象