戸田さんは6歳のときに阪神・淡路大震災で被災し、家族は無事だったものの、かわいがってくれていた近所の人々が亡くなるという悲しい経験をしました。
だからこそ「命」や「今やるべきこと」への意識が強く、それが「後悔のないように今を生きよう」「目の前のことに向き合おう」「目の前の共演者や見てくれる人に楽しんでもらおう」という言動につながっているのかもしれません。
今年、「ど真ん中」に戻ってきた
また、主演俳優ならではの自覚や覚悟を見せながらも、過剰な力みや押しつけがましさを感じないことも、戸田さんに惹かれる理由の1つでしょう。さらにバラエティでは、結婚・出産や子育てで救われたことを笑顔で語るなどの飾らない姿で共感を誘っています。
同年代の女優は出演のペースを大きく下げたり、助演にやりがいを見い出したり、子育てにほぼ専念したりなど進む道に差が生まれていますが、戸田さんは今年、主人公とヒロインというど真ん中に戻ってきました。
「子どもとずっと一緒にいたい」「これから幼稚園や小学校に入ることが寂しい」と穏やかに笑う彼女が、細木数子さんの次にどんな役を演じるのか。新たな役が発表されるたびに話題を集めるのでしょう。
いずれにしても3年のブランクを経て女優・戸田恵梨香の第2章がはじまったことは間違いないようです。
