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200万円のシーサーも売れる "忘れ去られた場所"だった《沖縄の壺屋》が復活…「やちむん」が人気を集めるまで

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やちむん
沖縄の伝統工芸品「やちむん」の現在に迫る(写真:筆者撮影)
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やちむんの窯元が集まる壺屋やちむん通り。静かな石畳の小道は焼き物の街特有の趣がある(写真:筆者撮影)

現在は、左右に緩やかに曲がる独特な空気感の石畳の小道、壺屋やちむん通りを中心に、窯元の工房やギャラリー、販売店が軒を並べ、陶器好きの女性から伝統工芸に興味を持つ層のほか、国内外の観光客まで、多くの人が集まるエリアになっている。

オーバーツーリズムとは無縁の“忘れ去られた地”だった

壺屋に8つの工房とショップを持つ、300年の歴史がある窯元・育陶園の本店(写真:筆者撮影)

そんな壺屋の最大規模の窯元が、300年の歴史がある育陶園(いくとうえん)。8つの工房やショップと11の窯を有し、現在は創業家の6代目が陶主になっている。

300年の歴史がある窯元・育陶園の代表取締役、高江洲若菜氏(写真:筆者撮影)

育陶園の代表・高江洲若菜氏は、壺屋やちむん通りについてこう話す。

「那覇は国際通りのような観光都市のイメージがありますが、壺屋やちむん通りはいい意味で時が止まっていて、昔ながらの景色があります。職人が手仕事で陶器を作る営みも、小道の石畳も石垣も、周囲の自然もこの地の景観のひとつ。壺屋の窯元はそれを大切に守ってきて、これからも残していきたいと考えています」

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【伝統と新しさがバランスよく混在】

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