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投資銀行を辞めスペイン・イスラエルへ渡った男性が伝授 「あなたでなくてもいい」と言われないためにすべきこと

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投資銀行を辞めスペイン・イスラエルへ渡った男性が考える「体験投資」とは?(写真:nito/PIXTA)
  • 長谷川 雅彬 アーティスト/実業家 スペイン在住
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つながりの強さとは、直接的な関連性のことで、つながりが増せば増すほど相乗効果を得やすくなる。

例えば、テクノロジーとデザインというと、一見関連性がなさそうだ。しかし、テクノロジーの価値が最も発揮されるような顧客体験をデザインすると考えると、2つのつながりは強くなる。

そうなれば、私のスペインの戦略デザイン企業とのプロジェクトの経験と、ウクライナのテック企業とのプロジェクトの経験がつながる。

加えて、まったくバラバラの体験同士でもつなげることによってバランスが取れるということもある。

例えば、私の場合は、企業系の仕事は論理や計算といった左脳系の活動が多い一方で、アートは感情や感覚といった右脳系の活動が多く、格闘技はそういったメンタルの動きと体をつなぐ活動といった具合だ。こうしたバランス感覚が、それぞれ体験からの学びを最大化することに役立つ。

体験の集積が新しい価値を作る

このようにバラバラの体験同士をつないでいくとともに、体験同士のバランスを取ることで、体験の集積が1つのネットワークのようになり、新しい価値を創る土台になる。

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似たような体験同士なら横展開してつなぎやすいかもしれないが、一見無関係な体験をつないだり、まったく正反対な体験をつないだりしてバランスを取ることで、より自分らしいユニークな価値をデザインすることができるだろう。

他人と同じような体験ばかりしていれば、自然と彼らと同じように考え、似たような視点を持つようになる。そういった環境に慣れれば心地良くなるだろう。

しかし、同じような体験をして、同じような視点を持っているということは、替えがきくということでもある。極端に言えば、そのポジションにいるのは、あなたでなくても良いのだ。

もし本当にユニークさやオリジナリティを求めるなら、その第一歩目は自分の価値観を受け入れ、その価値観に忠実になることだ。それが独自の体験へと導き、独自の点のつなぎ方をあなたに授ける。

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