愛犬・愛猫の子犬・子猫が欲しいという気持ちは、愛するがゆえに持つ感情だと思いますが、繁殖は単にその気持ちだけでは行えない、命に関わる重い責任が伴う行為です。
繁殖は、十分に知識や経験のある者が、遺伝性疾患のリスクや母体の健康状態など細心の注意を払ったうえで行うべきもので、それがなければ、母子ともに命の危険を招くだけでなく、遺伝性疾患や障害、多頭飼育崩壊、そして飼い主自身の経済的・精神的負担へとつながります。
軽い気持ちが大きな悲劇に
「一度くらい産ませてみたい」「可愛いから誰かに分けてあげたい」。そうした軽い気持ちが、大きな悲劇を生む可能性があります。
飼っている側も、飼おうとしている側も、正しい知識と責任をもってペットと一緒に暮らすことが大事。「命を預かる」ことの真の意味を、常に心に留める必要があるでしょう。
