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会議後に「こっそり文句を言う人」を黙らせる賢い対処法 厄介な同僚を攻略する「たたき台」の超実践的活用術

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会議の後から個別に文句を言ってくる人へは、どのように対処したらいいのでしょうか(写真:うぐいす/PIXTA)
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また会議の冒頭と最後に「今日の議論をもとに進めさせていただきます。追加でご意見がある場合は今日中にお聞かせください」と明示しておくことも効果的です。

それでもあとから意見が来た場合は、内容によって対応を分けます。

リスクの指摘や補足情報など、方向性を変えない内容であれば「貴重なご意見をありがとうございます。実行時に注意いたします」として取り入れます。

一方、前提条件の変更や別の選択肢の提案など方向性が変わる内容については、「関係者全員で議論する必要があるので、緊急会議を開催します」と対応します。実際には「そこまでの話ではない」と引き下がってくれることがほとんどです。

「なかなか決めたがらない人」に対処する

「もう少し検討が必要」

「まだ判断材料が足りない」

このように、なかなか決断してくれない人への対処は、ゴールを思い出させることが最も効果的です。

予防策は、会議の冒頭にゴールと期限を具体的に共有することです。

「今回の検討の目的は、来月15日までにA社への提案書を提出することです。そのために今日は営業戦略の方向性を決める必要があります」

このように期限と決定の必要性を冒頭に共有しておくことで、「もう少し検討が必要」という発言が出にくくなります。

「もう少し検討が必要」という発言が出たときは、決定しないことのリスクを示します

「おっしゃる通り、より詳細な検討も重要です。ただ、A社への提案期限が15日に迫っており、今日方向性を決めないと間に合わなくなってしまいます。完璧でなくても、まず方向性を決めて前に進む必要があります」

このように決定しないことの具体的なリスクを示すことで、決断を促せます。

また「一旦この方向で進めて、2週間後に進捗を確認し必要に応じて調整しましょう」という提案も有効です。「完全に決定する」ではなく「とりあえず動いて軌道修正する」というアプローチで、慎重な人の了承を得やすくなります。

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【論点が拡散するときの軌道修正法】

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