ただただ「結婚による一発逆転」を夢見るばかり。案の定、彼は婚活に苦戦しています。それは彼の「年収」ではなく、そうした「意識」に原因があるように思いました。
年収の差を超える「要素」とは
もちろん、「一発逆転」のケースはないわけではありません。
ある男性は、自身の年収の4倍もある女性と結婚しました。男性は自衛官。日々、過酷で責任の重い任務に当たっています。女性はそうした仕事に取り組む男性を尊敬していました。
別のケースでは、伝統工芸の職人が高年収の女性と結婚。男性は自分1人で生活するのがやっとというくらいの年収でしたが、女性は彼の技能に敬意を抱いていましたし、また彼の優しさも心の支えになっていました。
この男性2人がこれだけの年収の差があっても結婚できたのは、その差を補ってもあまりある「尊敬できる要素」があったからです。
特別な技能や、現状を変えようとする努力もなしに、ただ高い条件を望むだけの婚活は成功しません。すぐに年収をアップさせることは難しいと思いますが、「人間としての深み」や「知性のレベル」を磨くことはいつでも始められるはず。これは男女ともに言えることです。
「低年収だから婚活には不利」といじけたり、いきなり自分の何倍も高年収の人とのマッチングを夢見たりするのではなく、まずは自分の意識を変えることが婚活成功のカギとなるのではないでしょうか。
