Vポイントとの相互交換が開始!一方で還元率ダウンの改悪も… 新生活で知っておきたい「PayPay」最新動向と損しない対策

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さらに、25年11月に「Visa Pay」の決済手段の1つとして始まった、コード決済の「Scan to Pay」にも対応予定。このScan to Payでも、国内のPayPay加盟店が利用できるようになる。

韓国での決済
PayPayが韓国での決済にも利用できるように(写真:筆者撮影)

一方、日本人海外旅行者向けには、25年9月30日より「海外支払いモード」を提供。韓国での買い物や個人間送金、残高チャージなどに対応し、PayPayが利用できる店舗は、コンビニや飲食店、コスメショップなど、200万店舗以上に広がっている。

アメリカ進出と今後の課題

Visaとの提携の中核は、PayPay主導の新会社設立によるグローバル展開だ。まずはアメリカ市場に進出し、タッチ決済とコード決済の両方に対応したデジタルウォレットを提供する予定だ。

中山一郎とジャック・フォレステル
PayPayの中山一郎社長(左)とVisaのジャック・フォレステル最高製品・戦略責任者が「PayPay・Visa(米国本社)共同記者説明会」で登壇した(写真:筆者撮影)

アメリカの個人消費は日本の約9倍の市場規模を持ち、現金市場が年間約300兆円もある。この金額は日本市場の年間約280兆円を上回る。デジタルウォレットが浸透しつつある時期でもあり、「今後、伸びしろありのマーケット」だとPayPayの中山一郎社長は位置づける。

一方、アメリカは州ごとに規制が異なるので手間がかかるうえ、クレジットカード決済が主流のため、新規参入のハードルは高い。こうした中、PayPayは3月12日にナスダックに上場し、大規模な資金調達が可能になった。

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